椎茸粉はうま味と同時に塩味も強く感じさせます。実験してみましょう！

用意するもの・・・椎茸粉と、ケチャップまたはマヨネーズ

売れ筋商品それぞれ５種をテストして椎茸粉の効果が一番よくわかった商品、つまりうま味調味料など添加物が少ない商品は以下です。

• カゴメの一番普通のケチャップ
• キューピーの一番普通のマヨネーズ

ケチャップに椎茸粉を少量よく混ぜると、トマトのうま味が濃厚になって甘味が増して、酸味が和らぎます。 うま味と一緒に塩味も強く感じるようになります。

マヨネーズに椎茸粉を少量よく混ぜると、卵のうま味が濃厚になって、酸味が和らぎます。うま味と一緒に塩味も強く感じるようになります。

どちらも椎茸味は全くしないんです。

うま味と一緒に塩味も強く感じるようになるので、このように後から加えずに最初に下ごしらえで椎茸粉を使うと減塩になります。

枝豆の風味が濃厚になって半分以下に減塩できるレシピはこちら

九州産本格椎茸粉は、椎茸味を加えすに、肉・魚・野菜など天然の食材本来のそれぞれのうま味を深めます。
例えば、お肉にまぶして30分置いて焼くと、外国牛が和牛の味わいに、ブロイラーが銘柄鶏に。椎茸味はしないんです。

甘い樹液のクヌギで椎茸を栽培すると、他の食材のうま味を深めるグアニル酸が一般の椎茸の６倍になります。
さらに粉砕前に一枚一枚ブラッシングして丁寧に異物をゼロにしています。
類似品と違って当社の椎茸粉はピュアで雑味が無くグアニル酸が豊富なので、椎茸味を足さずに他の食材のうま味を深める魔法の粉ができました。

普通の調味料は、工場で作った同じ味を料理に加えるものです。
ところが九州産本格椎茸粉は、少量だけ隠し味で使うことで、椎茸味を加えずに、他の食材それぞれ本来の個性的なうま味をそれぞれ濃厚にします。

これは干し椎茸に特有のグアニル酸が、舌のうま味受容体に入ったうま味を強く長く感じさせる効果があるためです。
後から椎茸粉を加えても美味しくなりますが、うま味と同時に塩味も強く感じるようになるので、いつものお料理が塩辛く感じてしまいます。つまり加熱調理前、下ごしらえのできるだけ早い段階で椎茸粉を使うことで塩分量は1/3程度に自然に減らすことができます。

椎茸味や他の味を足さずに、お料理の素材本来のうま味がそれぞれに濃厚になるので、いつものお料理がとても美味しくなります。

椎茸粉は、うま味調味料が入っている食品には効果がありません。うま味調味料には合成された干し椎茸の旨み成分グアニル酸が含まれているためです。
うま味調味料と違って、椎茸粉は同じ味を足さないので、食事の度にお料理の美味しさが変わります。毎日の食事が楽しくなります。