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サステナアワード2年連続受賞
農水省サステナアワード2020大賞
農水省サステナアワード2021みどりの食料システム推進賞
山の循環と地域の助け合いなど、我々のサスティナブルな取り組みをJETROが分かりやすい動画にしてくれましたのでご覧ください。
クヌギの木を伐採すると、森のその部分に日光が差し込むようになり、下草が生い茂るようになります。
これにより雨が降ると樹木が一時的に水を蓄え、山の保水能力や土砂流出防止機能が高くなります。
クヌギの切り株からはまた芽が出て、植林しなくても約15年のサイクルで山が循環していきます。
林業白書のSDGs特集に掲載されました!
今、産地は高齢化と人口減少によって、担い手不足が進んでいます。
高齢化。これは止められない。
そこで、私たちは高齢作業者に負担の大きい【伐採作業】を種駒メーカーと、【コマ打ち作業】を近隣の福祉施設と、連携委託する事で作業負担軽減と障がいのある方の所得UPを実現しました。
作業負担が減る事で、長く栽培に取り組んでもらえます。
さらに、生産量が増え、生産者と福祉施設の所得向上も見えてきました。
この事業モデルは、林福連携の先進事例として令和元年度林業白書のSDGs特集に掲載されています。(林野庁FB投稿へのリンク)
日本で最も古い椎茸収穫に関する記録は高千穂郷で1614年です。(詳しくはこちら)
しかし縄文時代の主食はどんぐりであったことが分かっており、クヌギも太古の昔から生い茂っていて、倒木には椎茸が生えていたことでしょう。
しいたけは東南アジア原産で、その胞子がジェット気流に乗って飛来し、祖母山の麓にある高千穂郷に自生して広がったようです。
我々はこの長い長い食文化の歴史を後世に引き継いでいきます。
世界中の料理は干し椎茸を使うことでもっと美味しくなります。(詳しくはこちら)